なんだか重さがとれない

痛みはないけど なんかヘン

ストレッチしても伸びた感じしない

今週はこんな症状に悩まされている方が多かったです。

そんな症状から 状態を探りながらお話をすすめていくと

背中を伸ばしづらい

脚が重くて よく転ぶ

むくみが酷い

お腹の調子がイマイチ

など 人によって様々ですが そういえば そういえば と色々不調箇所が出てきました。

こんな状態の方々に共通することは

お腹のかたさ です。

お腹の筋肉が かたく 内臓も圧迫されている状態になることで リンパの流れにも影響がでてきています。

お腹が張ることにより 腰、背中も張りやすくなり 脚も疲れやすい むくみが酷い ということになってしまいます。

また 話を聞いていると 意識して運動も出来ていないそうなので 様々な関節まわりも かたさがみえました。

この様な状態になると いきなり背中から押し込んだり 施術をしていっても お互いに疲れてしまいます

ので 仰向けにて お腹、肩首、肩甲骨まわり、脚と出来る範囲で筋肉を緩めていくと

背中の施術の準備となりますし 施術を受ける側としては力が抜けて気持ちよく時間を過ごせることでしょう

そして 股関節や肩まわりの関節を軽く動かしながら まわりのシコリを小さくすることによって 可動域も広がり 背骨の調整をする前に あらかた整った感じを受けられます。

背中に関しては 左右の筋肉バランス、弾力を整えるようにほぐします

また 脾臓や肝臓に対して優しめの圧を送ることで 筋肉にも弾力が戻り内部から体が温まる感覚がやってきます(状態によっては 他の臓器に対して行います。)

最後の微調整では 座った状態で脊柱起立筋と僧帽筋に 弾力がつくような刺激を送り 首 肩の動きにスムーズさをつけたり 体を捻っても背中に引っかかる感じをとるように 呼吸を整えながら操作しました。

帰りには 眼精疲労、鼻詰まり、呼吸の浅さ等も改善された と 喜んでいただけました。

個々の手順や狙いどころは違いましたが 疲れかた 張りかたは非常に似通った状態で バランスの崩れが 癖になりつつある状態でした

短めの時間ですと 軽くほぐしてから歪みを整える施術がメインになります

次回は 長いコースで内面までゆるんで 内臓、筋肉、骨格とゆっくり整えてみましょう

回数を重ねるごとに身体の変化に合わせて運動法も加えたり 施術にも変化をつけていくことをお勧めします。

スパッソクリスタリーナ
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